カチガワ録音雑記

地域の皆様に愛されて100年。カチ録は街の情報発信基地。

break on through(to the other side)

29回目の誕生日(8月6日)に胃腸風邪に罹りました。誕生日だからって何かあるわけじゃないですけど、何となく凹みますね(笑) 一晩中、高熱にうなされた後、胃に何かいるんじゃないかと思うほどのキリキリとした痛み、そして下痢(汚くてすいません)
当然ライブなんて観に行けるはずもなく、SEEIN RED + FRAMTID欠席・・・週末も家でずっと音楽聴くか、映画観てました(しかも映画がどれもパッとしなかった・・・)
音楽・映画・トイレのルーティンワーク すいません、泣いて良いですか?


さて、昨日は灰野敬二 + ドラびでおを観にTOKUZOへ行ってきました。
ドラびでお灰野敬二灰野敬二+ドラびでお の順。ドラびでおは前回観た時とほぼ同じネタでした。どこから入手したのか、社会保険庁職員のカラ出張のホームビデオ映像を用いた「実録・カラ出張」はブタ共の酒池肉林の様が嫌と言うほど映し出されていて、何度見てもキツイ。
灰野敬二は、ロックや歌謡曲の名曲をカバーする「哀秘謡」スタイル。どれも歌詞を知らないと何の曲か判らないほど歪められてます。「Born to be wild」やブルースの曲などやってました。歌詞を見ながら歌うんですが、ほぼ一言発する毎に身もだえしつつギターを掻き毟り、その度に歌詞を見るのが何だかお茶目に感じられました(笑)
ギターアンプ三台+ベースアンプを使ってましたが、ギターアンプがマーシャルみたいなデカイのでなく、YAMAHAってところがなんだか渋い気がしましたね。

二人揃っての演奏では、灰野氏のライブ及びパーカッションソロ映像からのコラージュが使用されてました。ふざけた映像が売りのドラびでお灰野敬二ってどう一緒にやるんだろう?と思ってたんですが・・・。一楽氏、無難な線で収めましたね(笑
灰野氏は叫び、ギターを掻き毟り、発振器を操り、笛を吹き・・・と奔放且つ鋭いパフォーマンス。ドラム有りの不失者を観られなかった自分にとって、ドラマーと灰野氏の絡みは非常に面白かったです。一楽さんはさすが長年クソ真面目な即興音楽シーン(笑)*1と付き合ってきただけあって反応速度が高く、しかも豪快。



今週は金曜から4日間休みなんで、先週の分も取り戻すべく遊びたいと思います。

*1:それにうんざりしてドラびでおを始めたそうです