『2001年宇宙の旅』IMAX版を観てきた。いちいち完璧な構図に打ち震えながらも、もはやどこか牧歌的にすら感じるレトロフューチャーな映像にほっこりしつつ観ていた。そう、あのシーンまでは。お馴染み木星以降のアレ。これがもう凄まじかった。何回も観てい…

土曜日 喫茶モノコトの山本精一大画展へ。抽象画から静物、人物や風景など様々なモチーフがモノクロ、線画、フルカラーなど様々なスタイルで描かれていた。これが想像以上に良くて、かなりじっくりと見入ってしまった。万華鏡のように様変わりしていく彼の音…

仕事のやっかいなトラブルは絶賛進行中。多少の目処はついたものの、まだまだ先は長い。 ともかく今日はサウナに入ってととのった。週末に向け、一旦全て忘れよう。

必殺仕置人デンゼル・ワシントン。殺しの瞬間、彼は虚無の表情で相手を見つめる。何の感情も籠らない、ただ穴が開いているだけの瞳に戦慄し、恨みごと1つ言えずに死んでいく悪人達。 「お仕事」のバリエーションが豊富で、まるでサイコキラーのように描かれ…

先週から、仕事関係でややこしいもめ事が起きている。事は自分の範疇ではどうにもならないレベルに発展しており、聞き役に徹するか見守るくらいしかできることがない。 とはいえ、記録を残さなければならない。どうしようもない事柄を文字に書き起こす作業は…

「黒人はリズム感がある」「全員ラップができる」「運動能力が高い」 この手の言動は90年代くらいまでなら普通にあったし、自分もそう思っていた。今ではこんなもの誉め言葉を装った差別だというのが社会常識だろう。常識であってほしい。 今作はそんな誉め…

露悪的かつ嘲笑的。この映画を作ったEli Rothという男は、これが尖った表現だとでも思っているんだろう。勘違いも甚だしい。モンドが流行った時代じゃあるまいし、こんなもの無邪気に楽しめるかよ。