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『(500)日のサマー』を観た。
「モラトリアムこじらせてる成人男性」の典型のような男が主人公だが、ステレオタイプと切って捨てるような余裕は自分にはなかった。
音楽の使い方といい、映画としては良くできてるはずだと思うが、自分に近すぎて正確な判断はできなかった(笑
あの女性は、ああいう生き方なのであって、そこに“良いも悪い”もなくただ“合うか合わないか”なのだが、こちらとしては「あのクソ女」と悪態ついて見せなきゃやってられない。
“思い出す度に腹が立つ”し、できれば“さっさと忘れたい”のだけど、そこで得た経験がまぎれもなく後の自分にプラスに働いていたりするんだよな〜。
と、観ながらそんな事ばかり考えていた。

この日聴いた音楽
AUDIO SPORTS - Era of Glitterring Gas
DOOM - War Crimes (Inhuman Beings)
disclose - Tragedy