カチガワ録音雑記

地域の皆様に愛されて100年。カチ録は街の情報発信基地。

オマエもへらちょんぺくらい頑張れ

2007.8.1 Improvisers' Consort Nagoya@KD Japon

ライブ開始前。JCOAみたいな雰囲気。
平尾義之さん作曲・指揮のオーケストラ。
メンバーは[石渡岬(tp),照喜名俊典(euph,tb),小林裕尚,聖沢聡(sax),kei,小野浩輝(g),亀田暁彦(synth),厚海義朗(b),伊藤典和(perc),POCA(noise),宇佐美理(computer),川村浩司,西出剛大(electronics),カワカタミカコ(朗読)]
一曲目はチューニングみたいな曲。というよりチューニングそのもの。
ライブ会場で「あの人はライブ中ずっとチューニングしてましたね」と訳知り顔でお出ましする客がよくいて、それにうんざりしてホントにチューニングしてるだけの曲をやったれという事で作ったみたいです。
二曲目。円周率を一定の遅めなテンポでひたすら読み続け、演奏陣がそれにあわせる。同じ数字の三連がでたらブレイク。全く抑揚なくひたすらに読み続けられる数字。そして何の感情もなく繰り出される音の数々。それが30分くらい続いたのかな?異常なトランス感が生み出されてきて、ぶっ飛ばされました。観客も演者もくたくたに。
休憩を挿んで平尾さん作の童話のようなものの朗読に合わせて演奏。幻想と厳しさの入り交じったお話でした。
平尾さんの世界はかなり捻れていてスゴイ。半年に一回くらいのペースで定期的にやっているみたいなので、また観に行こう。




8.3 ETT@くつろぎ食堂四周年





何と言うか、幸せすぎた。最高に贅沢な一夜。
ETTの時点で既にやんわりした空気になり、ライブ終了後、お客さん交えその場で打ち上げ。つうかこの日は打ち上げの方が強く印象に残ってるw
皆程よく酔いが回って、超リラックスした空気の中でさゆりさんが弾き語り。このライブの後、一人で東京で歌わなきゃならないとの事で、かなりビビっている様子。
聴いた後思ったけど、この人の歌の力があれば余裕だわ。
そしてもちろんアヲヤギツトミ a.k.a. Keiさんも登場。次々と繰り出される下品な春歌の数々に遂に「最低」コールが巻き起こる!
ツトミ氏「我が本懐を得たり」とご満悦のご様子。これは25日楽しみだわ。
つうかあんなスゴイ人の演奏をちゃぶ台囲んだ同じ目線で聴けたなんてものすごい贅沢だな〜。




8.4 ZYMOTICS@HUCK FINN

hardcoreは好きだけどpunkはそんなにピンとこないワタシにとって最高のpunk
マジで触れれば切れそうなほど冷徹な音・趣きのバンド。
いつまでもFRICTIONとか言ってねぇでコレ聴けやクソども。
6eyesはvoのチカラ氏がぶっ飛ばしていて最高だった。
しっかりした演奏のバンドに一人だけああいうめちゃくちゃな人がいるのはすごく良い。
しかしpunkのライブは可愛い客がいるね。女子率高いね。
hardcoreはそんなにいないよね。ワタシもpunkバンドやろうかしら?wwwwwwwww




で、その後GOD FATHER@MAGOへ。むかつくセキュリティーがいなくてすんなり入れた。入った時にはMOODMANは終わってて、apolloだった。
宇川氏の映像はかなりすごかったみたいだけど、ずっと目を閉じるかスピーカーに向かって踊るかして完全に自分の世界に閉じこもって踊るので、殆ど映像観てません。
apollo高橋透氏もいろんなところに連れて行ってくれました。ありがとうございます。この日は客入りがまぁまぁで踊り易かったのも良かったな。