ゑでぃまぁこん
土曜日は飲み会、今後の事についてあれこれ＋音楽の事とか。まさか二度と聴く事はあるまいと思っていたアレがあんなに燃えるもんだとは・・・あと、ラモーンズとの親和性は重要な発見でした。音楽に対する認識が近い人と話すと、大前提が既に共有されているから話が早くていい。あとは個人の好みの問題で、そこを詰めていけば良いだけだから(実はそこからが大変だったりするw)
日曜は大阪。ゑでぃまあこんワンマンを観にベアーズへ。ゑでぃまぁこんのライブは初めて観ます。
ゑでぃまぁこんワンマン『ゆきのようにしおふらせて』
ゑでぃまぁこん: ゑでゐ鼓雨磨(vo, g)+柔流まぁこん(b)+水谷康久(ss, as, flute)+楯川陽二郎(d/V∞REDOMS)
ゲスト
TONJAY: 松井一平(g/TEASI)+アキツユコ(key)
テニスコーツ: さや(vo)+植野隆司(g, cl, harmonica)
まずは水谷・楯川・植野３氏によるインプロ。うたものバンドのワンマンなのにインプロで始まるってのもスゴイ。しかもめちゃくちゃ鋭い本気のインプロ。１０分くらいやったところで終了。そこからまずゲスト無しの４人での演奏。休憩(水谷・楯川両氏での縦笛によるクラシックの演奏。最後はアキさんも参加)。TONJAYを加えての演奏(ちなみにこの日はゑでぃまぁこん+TONJAYのCD-Rを無料配布してました)。休憩(ゑでゐ・さや・水谷)。TONJAY・テニスコーツを加えての演奏。という流れ。動画を観てもらってもわかるように、まず歌があってギターがある。フォーキーな淡い風情で。そして、それを取り囲むように、他の楽器が、非常に微妙な感覚を大切にした絶妙な演奏をする。少し即興性も孕んで張り詰めているけど、とても優しい感触。安易な部分なんか何一つない。合間合間にゑでゐさんのゆるすぎるMCや、プロジェクトAのテーマをやりだしたりして*1和む所もあり。約三時間、ハコがダレた雰囲気になる事もなく、すごく充実したライブだったと思います。アンコールはゑでゐさんが腹話術で『チューリップの歌』を歌ってさっと引っ込んだところも、ライブが完全に締めくくられた感じで良かったです。
いつも通りの漫喫泊。『聖☆おにいさん』『きのう何食べた？』『へうげもの』を読みながら寝落ち。翌朝帰宅しました。
そしてその日の夜、一平さんに強く薦められて観た藤井郷子カルテットがとんでもなかった・・・！それは次回
