カチガワ録音雑記

地域の皆様に愛されて100年。カチ録は街の情報発信基地。

耳がかいい

今日はYAHOWA13の13枚組をiTunesにブチこんで、Wayne Shorterを聴きながらnu vol.2の対談を読みつつ寝、起きたら良いお知らせのメールが着てたのでおめでとうを言い、フラフラ〜っと58月へ。
FRATENN: 一楽誉志幸(ds,声,繰り返し)、小島誠也(g,声,てんぱり)
flyline: 臼井康浩(g)、kei(g)
サンカシオン: クリストーバル(sax)、クワヤマ(ds、6eyes)
ゲスト: 一楽まどか(鉄琴,手製楽器)


最初のflylineはファミコン的宇宙スペクタクルといった風情(?)で、かなりのかっこよさ。
UFO対不死鳥といったバトルもアリ。
おっとこ前ス
ホント、このデュオは毎回オモロなインプロを聴かせてくれます。


次のFRATENN。stiffslackにCDが売ってそうな感じのギタードラムデュオ。
このテの感じのバンドだと、単なる癒し系とか、バカテク系になりがち。
だけど、この人達はちゃあんと純粋な音の面白さを追求してて良い。
しかも、音が素晴らしく瑞々しい。二人とも22歳だそうな。若いって素晴らしい!!


そして、一楽まどか
鉄琴やその他こまごましたものを鳴らしつつ、それをループさせたり変調したりといった演奏で、トイミュージックぽい感じ?
ご兄弟の誉志幸さんと音の出し方が似てる気がするなぁ〜それをもっと女の子ぽくした感じ。


次はサンカシオン
keiさんがギターで参加。
ファンキーなとこがあったりサイケなところがあったり。
やっぱこのドラムいい!タイトなドラム好きなんだよなぁ〜


最後はセッション
臼井・FRATENN
kei・小島・クワヤマ
クリストーバル・まどか
の三組。
臼井・FRATENN組が一番良かったな。
1ミリの迷いも無く進む臼井さんにFRATENNの二人も多いに発奮。
スカッと壮快!


やっぱね〜真剣に音楽を聴こうとしてる人達が集まると、だいたいこのくらいの人数になるのかもな〜。
アルゼンチン音響派でござい〜元花電車でござい〜ってそういうブランドものにしか興味を示さない人は来ないしね。


FRATENNのCDとkeiさんのラストアルバムを買い、山ちゃんラーメンへ行くのを我慢して帰宅。
あっ、FRATENNのCDじゃなくてDVDじゃん、今気付いた。