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『キングコング』を観る。2005年のピーター・ジャクソン監督版。
美女(ナオミ・ワッツ)とキングコングとのロマンスを(多少のアラはあるものの)本気で描いてて驚いた。
(当たり前の話ではあるけれど)ずいぶん昔に観た1933年のオリジナル版にはここまでの描写はなかった。
美女には絶叫クイーンとしての役割以上のものはなかったし。
とはいえ、この映画の魅力はそこよりも髑髏島での一連のアクション。
船員や撮影スタッフ一同がナオミ・ワッツ(美女)を探しに行くところからもうずっと最高。爆笑しっぱなし。
さすがは『ブレインデッド』の監督だと唸らされる見事なまでの馬鹿馬鹿しさ。
舞台や衣装、小道具類に対する徹底した拘りも相変わらず素晴らしい。
見せ方も本当に巧い。オープニング、大恐慌下のニューヨークの描写からして既に。
3時間とかなり長いけど、充実した映画だった。
あとナオミ・ワッツ最高

海外で絶賛公開中の『ピラニア3D』が日本では公開されない可能性が高いらしい。
「史上最悪の下品３Ｄ映画だから公開されないんだ」とか言う記事もあって、その理由が「エロい、グロい、無内容、陳腐、出演者がヘボ」だからだって。
それってホラー映画の殆どに当て嵌まる事だよな〜。どう考えても大してホラー好きじゃないよこの記者。
バカバカしいホラーが大好きな人なら、例えばこの記事
http://d.hatena.ne.jp/satan666/20100902
読んで血が騒がない人はいないでしょう(笑
まぁ、3Dという事で上映できる劇場が限られてくるという点も、大きな障害になっていると思う。
いずれソフトが販売されるだろうけど、3Dで観たかったなぁ〜オッ○イやチ○コが飛び出すとこ。

先月、42インチのテレビを買いました。LED REGZA 42z1。最高。
なので家に篭って映画ばかり観ています。

この日聴いた音楽
Roll Deep - Say No More Mixtape
John Coltrane - Crescent