8/15 tokuzo

１バンド目。
ギターボーカルの人がメイン。サポートでFRATENNの二人と、ゲゲゲゲカルテットの人が。演奏はすごく良かったです。タイトで、プログレッシブ。いろんな要素が垣間見える。FRATENNの人のギターが特に良かった。メインの人の歌は全然好みじゃなかったけど。

2バンド目。
地元のバンド。数年ぶりに観たけど、どんなタイプのものでも雰囲気を醸し出すのが凄く旨い。器用。逆に、本物を知ってる人にはすぐ底の浅さがバレる。
でも、そんな血が出る程音楽と向き合う人ばかりじゃないからね。そんなもんですね。

３バンド目。
灰野敬二blues band。ベースはナスノミツル。ドラムは一楽義光。親子で対バン！親子共演てダサイ臭いがするけど、親子対バンてなんか良い。
この日、灰野さんはスライドギターを弾きました。初めて観た。当然、灰野色に染まってました。ロックの源流であるブルースと灰野さんの相性は言うまでもなく最高。
この人は、自分を飾ったり取り繕っているところが全くない。全部本当。これが命がけで表現する事だと思った。心の底から奮えた。
良い歳なのに、全然大人じゃない。
若者が「ロックンロール！」て声かけたのに対して「ロックンロールじゃないよ。ロック！」て右拳を挙げて言うなんて！