カチガワ録音雑記

地域の皆様に愛されて100年。カチ録は街の情報発信基地。

の〜みそ!

土曜日、届いたDMBのDVD-Rを観る。現場で感じる“あの感じ”が伝わる良い内容。逆に“現場”の“そういう感覚”を知らない人には何も伝わらない内容。
「とにかく現場へ来い。話はそれからだ。」


東京へ。またもや新幹線で。正直、6時間以上もかかる高速バスにはもう乗りたくない。贅沢になったもんだ。16時頃着。ついつい新宿でユニオンを一巡。
LOS CRUDOS[Canciones Para Liberar Nuestras Fronteras]LP
HONEST JONSのVA[West African Music In Britain 1927-1929]
CORRUPTED[NADIE]LP
購入。
LOS CRUDOSはディスコグラフィー出てるけど、どうしてもあのジャケで聴きたかったので。ディスコグラフィーCDとか気軽に買っちゃう人ですが、特に気に入ったものやジャケが良かったりするものはアナログで持っておきたいです。
CORRUPTEDは95年リリースのオリジナルCD持ってますが、あの頃のCDってそんなに音が良くないと思うので。
ジャズ館のアナログ部門てあんまり魅力ない気がするんですが、どうでしょう?ウン万するプレミア盤か新品のリイシューしかない気がします。フリーが充実してるような所ってあるのかな?ラテンフロアは面白そうなのいっぱいありますね〜。


その後、大学時代の先輩らと大将で軽く飲んで20000Vへ。ジャンプトークにはついていけん!

Revolt。初めて観たんですが最高でした。あまりにも渋い。ベースの人のファッションも最高ですね。コープスペイント、五寸釘リストバンド+軍モノジャケットの背中に「頭脳警察
WORSHIP。ローブ着用で厳かに登場したのはいいんですが、1曲目終了後「日本来れてむちゃくちゃうれしいです(英語で)」みたいな事を言ってたのがすごく萎えました(笑)
演奏はもう、予想通りの陰鬱な泣きメロのオンパレードでずっぽり沈み込みました。誤解を恐れずに言うとフューネラル・ドゥームってある意味“アンビエント”だと思うのです。あの陰鬱さに快感を得られるか否かで全てが決まる。
話の流れでハードコアにもドゥームにも興味がない(MEGADETH大好き)先輩も同行したんですが、Revoltは気に入ったけどWORSHIPは退屈だったようで、さもありなん。


その後、再び飲み開始。ロボコップの廃液かぶってドロドロになるギャングとバタリアンスターシップトゥルーパーズプレデターの黒人とインディアンの話で盛り上がる。イキオイでレンタルするも、ワタシ含め皆さん速攻で撃沈。 あと、韓国映画の素晴らしさを力説するも、理解を得られませんでした。ちくしょー!
ロボコップは小学生の時観たっきりだったけど、デトロイトの巨大企業オムニ社が地元の警察の経営権を握って・・・ていうとんでもねぇ話だった。人を素材としか認識しないあたりとかその他諸々、TOYOTAとおもいっきり被るような*1・・・ちゃんと観てみよう。


翌日、二日酔いで吐きそうになりながらラーメンを食って自分の体にムチ打ち、新幹線で名古屋へ。着いた頃には復活。よせば良いのにレコ屋散策。以下二点購入。
Nathan Davis[happy girl]リイシューCD
Larry Youngがピアノ弾いてます。
Don Cherry[Relativity Suite]LP
JCOAモノ。TRIOから出た国内盤。当時の国内盤は尺が短くなっていたり曲順を換えられていたりする場合があるのであまり買いたくないんだけど、千円だったので購入。

*1:デトロイトだから、TOYOTAというよりGM風刺ですね。この場合