草間彌生と再びのZINE展
土曜はシネマテークへ「≒ 草間彌生 わたし大好き」
強烈な個性を持ったアーティスト独特の浮世離れした動向、雰囲気や発言など、わりと予想通りな感じでした。魅力的な人物ではありましたが、予想外のハッとさせられるような部分はなかったかな。自分の認識が甘いのかもしれんけど。
撮影時期が、50枚の絵を連続して描くというテーマの最中で、その製作過程をじっくり映してました。
50枚といっても、全部が全く違うわけでなく、細かく見るといくつかの記号の組み合わせで、そのパターンを変えながら、緻密に構成している感じ。創造力よりも忍耐がいる作業だなと思いました。音楽で言うと、アレは手癖でやってるようなもんだよな〜。
彼女を見ていて、女王バチとかそういうのが浮かんだ。
ただひたすらに生み出していくの。
んで日曜は再びZINE展へ。Kuro君と行ったんだけど、彼の視点が僕とは違って「作る」側の視点で、それがすごく面白かった。編集の面白さというか重要さというか。
それ一つだけでは無意味な素材が見せ方ひとつでかなり変わるんだということが解りました。そういう意味ではZINE展行く前にパルコの洋書店で見た[LIMA - PERU]って写真集がかなり面白かった。教会の集会→モッシュピットの流れは衝撃だったなぁ〜。
