カチガワ録音雑記

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雑記


「沖縄で何年かに一回できる雲で、神の手っていうんだって!七人にメールすると願いが叶うらしい」と言ってウチの母ちゃんが携帯に送られてきたこの画像を見せてくれました。




早速調べたわけですが・・・
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%C0%A4%CE%BC%EA?kid=222085




まぁ、、、アレですよ、、、おっさんがケツの穴を拡げて直腸を見せているところですよ。
上はアメリカのお茶目な人が冗談でそれを加工した画像です。
願いが叶う云々は、日本だけのものらしい。ったく日本人は。これじゃせっかくの下品なジョークが台無しじゃないか。


今、ウチのばあちゃんがわりと大変な病気になっていて、それの回復を願って母ちゃんせっせとメールしてました・・・・・・・


まぁ、「願いが叶うはウソでも、面白い画像だから」とは言ってたけど、真相いいづらいなぁ。




これ以前に「神の目」ってのもあったんですよ。
「この目を見つめる者には多くの奇跡が訪れるといわれており、見るものがこれを信じる信じないは関係なく、7つの願いが聞き届けられると言われています。この知らせを、「そのかたの願いが叶いますように」と思いを込めて、18人の友人に送りなさい。自分だけで独り占めはしないこと。」っての。
画像はコレ

この写真はハッブル宇宙望遠鏡が捉え、NASAが2003年に発表した。恒星の寿命が尽きようとする頃に起こる現象の一つで、これはフェリクス星雲と名づけられているらしい。恒星なんて全宇宙で無数に(文字通り星の数ほど)存在するし、当然そこら中で誕生や消滅が起こっている。「3000年に一度、これと同じような形の星雲ができる」なんて根拠はどこにも無い。そんな事ぐらい中学の理科レベルの知識があれば判る事だ。
こういう事を言うと、「夢がない」という人がいる。
星がその一生を終える間際の最後の輝きそれ自体はとても美しいです。(太陽と同じ質量だとすると)100億年存在していたものが消えゆく、想像する事すら難しいスケールのでかさに壮大なロマンを感じる。そういうものに無根拠で都合のいいウソを付随させ、それを本気で信用させ一定の方向に導こうとする行為、また、そんな都合の良いものをあっさり信じる事を「夢がある」とは絶対に言いたくないなぁ。あまりにも陳腐。余計。無粋。コンセプトアルバムにボーナストラックを追加するようなものだ。


ニセモノでぬるい満足を得るあなた方よりずっと夢やロマンを求めてますよ。あなた方はケツの穴で充足してて下さい。


やっぱ母ちゃんに言お