カチガワ録音雑記

地域の皆様に愛されて100年。カチ録は街の情報発信基地。

行ってきました。

着いたらばもうDancebeachは終わってて、で、ZYMOTICS。
これがもうアナタ、噂に違わぬかっこよさ!
ソリッドな演奏と、単調でダークなボーカル、まさに80年代初期のパンクのあの感じ。
くあーやっぱパンクも好きだ。
ハードコアには無い良さがある。
何て言えばいいんだろう???
冷めた狂気というのか、爆発的に興奮するんじゃなくて、内で静かに激しく燃え上がる感じ。
判んない???
数曲やった後いきなり片付け始めて、思い出したように「ありがとう」
客が「え〜〜もう??やだ」つってんのに無視!
ん〜パンク!


んで6EYES
どっちかというとドラムがやってるテキサスピンクの方がよりパンクで好きなんだけど、[four dots](ナゴヤロックコンピの1曲目)は格別だわ。


そして発信テレパシーズ
キーボードの人がニットキャップにマスク、サングラスという強盗スタイルで、前観た時のようなオドオドした感じじゃなくなってたのが残念。
が、ボーカルの気持ち悪さは変わらず、安心安心。いやぁ気持ち悪い。
音はSUICIDE系と言ったら誤解そして叱責を招きそうだけれど、そのテの音が好物の人(自分含め)にはたまらんのじゃないでしょうか?


そうこうしてる間に福岡から来たVELOCITYUT
二人のドラマーが一つのドラムセットに向かい合う、いわゆる昔のBUTTHEAD SUNGLASSのような形。
あとはベース、ギター、エフェクターたくさん兼ボーカルと言った編成。
これまでのメンツから、80年代パンク系の音だと思ってたら、あらびっくり。
福岡特有の骨折系*1ガレージパンクを基調に、ハードコアやらグラインドやらノイズやら織り交ぜ、ほぼ全曲30秒で駆け抜け、正味7分くらいのライブでした。初期ボアダムズに通じる部分あるかも??無駄な全力疾走というか・・・とにかくかっこよかった!




うん、やっぱハポンパンク系のライブもよく似合う!!
自分の密かな野望、また一歩前進です。

*1:変拍子を多用し、なおかつイキオイ勝負なくせにノリにくいカクカクしたやつの事