カチガワ録音雑記

地域の皆様に愛されて100年。カチ録は街の情報発信基地。

というわけでね

始めてSxOxBを聴いた時からハードコア=サイケ説を提唱しているわけなんですが、、、
誰一人として賛同を得られず、生前のガリレオ並みに歯がゆい思いをしてきた私
そんな私の前に現れ、見事にそれを体現してくれたRAW LIFE2005でのAbraham Cross、そしてButthead Sunglass。
ああもうあの時は本当にうれしくてうれしくて・・・!しょんべんチビらんかったのが不思議なくらい。
で、この機会にとAsh Ra Tempelの1stとAmon Duul IIの1stを聴かせ、まだ少数(つうか二人)ですが、納得していただきました。
しかし!この油とアモンの関係は非常に判り易い例というか、納得してもらって当たり前!
最終目標としましては、SxOxBは言うに及ばずExtreme Noise TerrorにもDischargeにもSeditionにもスラスラにさえも感じて貰わなくてはならないのであり、ノイズコアなんて何処をどう聴いてもサイケそのものだという事を判ってもらわなくてはならぬのです!
勘違いしてもらっては困るのですが、私がここで言うサイケとはいわゆる"サイケデリック・ロック"の事ではないという事です。音楽のジャンルの事ではないのです!
サイケとは、生であり性であり、真っ暗な光であり、眩い闇であり、降り注ぐものであり、沸き上がるものであり、全方位に向かって放射されたり、吹き荒んだり、溺れたりするものなのです!!
というわけで、このハードコア=サイケ説が嘘だと思う方は、とりあえずPSFのコンピ[Tokyo Flash Back]シリーズ、HIGHRISE[Psychedelic Speed Freaks]、不失者のどれでもいいから一つと、HAWKWINDとMOTORHEAD、花電車、BOREDOMS[スーパールーツ3]、あとMainliner[Mellow Out]、Keiのソロアルバム全部、Joanna Newsom、ジャックス、ムタンチス、70年代のマイルス、北インド古典音楽、アラブ歌謡、トルコ歌謡、イスラム古典音楽、チベットの聲明、バリのガムランジェゴグ、ピグミーの音楽、サルディニア島の男声ポリフォニーなどなど、ありとあらゆるサイケをアホほど聴いてみて下さい。




山本精一も言ってましたが、金はサイケにこそ使うべきであり、若いうちはサイケだけを聴いとればいいんだ!
そうに決まってる!