Black Lives Matter
BLMに関わる署名やドネーションのリストなど
The Radical Database
あまりの多さに絶句する。可能な限り署名した。
差別や貧困が無くならないのは、凶悪犯罪が減らないのは、黒人のせいではない。変えられる力があるのに変えようとしない人たちがいるからだ。構造的差別を利用する人たちがいるからだ。そして多くの無関心な人たちがいるからだ。自分は日本に住む日本人男性で性自認もストレートだ。この国に居る限り、差別される心配が全くないマジョリティーだ。だからこそ、差別には自覚的でありたい。少しでも無知と傲慢から遠い位置にいたい。この国にも差別はある。明らかにある。対岸の火事で済ませてはいけない。
Strange Territory 43
FWHから43 Urbanが再発。
当然予約。オリジナルのスプリットCDも持っているし2曲中1曲はインスト。それでも良い。だがTシャツは止めておいた。さすがにあれは着られない。
約20年前に活動していた"関西極悪HC"と呼ばれるバンド群。それらを再評価する動きは何年も前からあったものの、ここへ来てピークに達したと感じる。SxSxSのdemo再発も夢ではないような気がしてきた。その前にDyingraceかな。
Dyingrace - Only The Determined Path Remains (1999 - SIH Records) Full Album
頼みますFWH Recordsさん!!!
Dear FWH Records. Please reissue Straight Savage Style's demo.
trash
ゴミ箱へ直行
THE THIRD MAN (1949)
Amazon Primeで『第三の男』を観た。脚本・演出ともにミステリーのお手本のような完成度。映画のみならずあらゆる媒体でマネされまくったのではないだろうか。陰影を効果的に使った美しいカットが多く、中でも下水道での逃走劇は見事。が、アマプラ配信の古典名作にありがちな低画質のせいで、肝心の陰影がぼけてしまっている。実に惜しい。4Kレストア版も存在するようなので、いつか観てみたい。
太陽はもう輝かない
『ミッドサマー』を観た。カメラワーク、構図、色使い、衣装、美術、音楽、すべてがハイレベル。それらが混然一体となり、えぐ味とギャグの狭間で物語を支える。観客は強制的に幻覚剤を投与され、バッドトリップを味わう。不安を煽りに煽られ、開き直って笑うしかなくなり、却って清々しい気持ちになった。可笑しくて仕方ない。“ド田舎でカルトに捕らわれ、酷い目に遭う若しくはその一部になる”と言えばホラーではお馴染みのプロット*1だが、非凡な表現で見事名作に仕上がった。『ヘレディタリー』といい、アリ・アスター監督は露悪趣味に陥ることなく最悪を表現するのが本当に巧い。感服致しました。
残念ながらパンフは売り切れ。再入荷予定とのこと。もう一回観に行くのもいいが、なにしろ感染症がよくわからないことになっている。もうあまり街へ出たくないのだ。困った。