Festival de FRUE 2019
先週末はつま恋へ。アコースティックとエレキの組み合わせでどこまでも美しいギターアンサンブルを聴かせてくれたDaniel Santiago & Pedro Martins, 多幸感あふれるMúsica Universalの世界を体現してみせたItiberê Orquestra Familia Japão, 健康体操爺さんLaraaji, 天然記念物Tom Zé, 行先不明のスリリングな展開を見事なコンダクトで制してみせたilly B's Organism Sessionなど、今年も大充実。なかでも最も衝撃を受けたのがQuartabê。
構成、音色、テクニック、照明や衣装に至るまで完璧としかいいようがないショウケース。優れた映像作品を観ているかのようだった。会場全体がこの4人に圧倒され、静まり返っていた。バスクラの魅力をここまで引き出した演奏ってそうそう聴けるもんじゃない。
来年は何が見られるんだろう。今から楽しみ。