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TOKUZOへLovejoyを観に行きました。

彼らを知ったのは2001年に発売された山本精一監修のコンピ[Tone Poem Archives]で。名曲揃いのこのコンピでも一際光っていたのが彼らの曲『ゼロ』。透き通っていて力強い歌声と、恥ずかしくなるくらい爽やかな歌詞。その歌の世界観を完璧に支えている曲。自分も含め周りの友人はNOVOTONO、SUN PM0:00や渚にて、LABCRYやさかなが目当てで買ったんですけど、皆ラブジョイのこの曲に完璧にヤラレてました。(このバンドのボーカルbikkeがアーントサリーのギターだった事を後で知る)
で、そのLovejoyが3rdアルバムのレコ発ツアーでようやく名古屋に！ちくしょー7年待ったぜ！そんな人が多かったのか、師走のド平日だと言うのにお客さん多数。ちょい押しで始まったライブは全二部構成。最初は緊張してたのか少し硬かったけど、すぐに良くなってきて、後はもう至福の時間でした。音源を何回も聴いた通りのあの透き通った力強い歌声。メンバーは即興シーンで活動してきたり元MUTE BEATだったりする人達なんで、緩急を心得たフレキシブルな演奏でしっかりと歌を支えてました。第二部で『ゼロ』のイントロが流れた瞬間はマジで感動もの(感涙)。良いライブでした。次は7年と言わず、早めに来て欲しいです。