カチガワ録音雑記

地域の皆様に愛されて100年。カチ録は街の情報発信基地。

最近は、シュールストレミングを食べたり、友人と呑んで記憶を無くしたりしてます。
そんな中で、ぼちぼち映画も。

実相寺昭雄『無常』('70)『曼荼羅』('71)『哥』('72)
怪奇大作戦』や『ウルトラマン』シリーズで有名な実相寺監督のATG作品。
仏教的なモラルにアンチを唱えた『無常』。ユートピア思想の末路を描いた『曼荼羅』。古い価値観が新しい価値観に蹂躙される様を描いた『哥』。
総じて虚無的な空気が漂っていました。この監督の特長である奇抜なアングル、極度に陰影を付けた映像なんかもどんどん出てきます。
映像の美しさ、艶かしさは『無常』が圧倒的でした。仏教のウソを看破した後半のシーンなんかもグッときましたね。監督の主張が、映像だけでなくセリフにもガンガン含まれてるんで、そういう部分でも楽しめます。
まぁ、どれも2時間弱ありますし、テンポも遅めで間をたっぷりとっているので、作風が肌に合わない人にはひたすら退屈な映画になるでしょうね。

ショーン・オブ・ザ・デッド
最高!コメディだけどゾンビ映画ゾンビ映画(オールドスクール)だけどコメディ(否バタリアン)。どちらの視点から見てもきっちりツボを押さえた仕上がり。音楽好きがニヤリとする場面もあり。ゾンビ映画をわざわざコメディにするなんて・・・と思ってたオレのバカ!

『光州5.18』
またまた韓国映画の凄まじさを見せつけられました。観た後は軽く放心状態に。『ブラザーフッド』なんかと同じく、本筋は思いっきりメロドラマ。だけど、最高の役者とスタッフによってシーンやセリフの1つ1つに意味や思いが込められていて、観る者の胸に突き刺さってくる。それは韓国の歴史を知れば知るほど強烈に伝わってくる。そういうところも『ブラザーフッド』と通じてる部分がある気がします。




今日はラブジョイ観てきます。明日はリョウガイ。日曜はベアーズでゑでぃまぁこんワンマン。久々の大阪です。