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David Munrow[Music of The Gothic Era]
13〜14世紀にかけてのフランスの多声音楽を収録したCD。
オルガヌム〜対位法を用いて作曲されていた時代なので、作りが単純でのびやか。
18世紀以降のクラシック音楽のようなやたら複雑で仰々しいところがなくて良い。
Pablo Marquez[Luys de Narvaez – Musica del Delphin]
こちらは16世紀、ルネサンス期のスペインの作曲家ルイス・デ・ナルバエズの作品を、アルゼンチンのギタリストが演奏したもの。
こちらもわざとらしい部分が全くなくて、とても美しい。
クラシックは嫌いだけど美しい音楽は好きだよという人にオススメ。
昨日届いてから、こればかり聴いてます。
Kay Hoffman[Floret Silva]
イタリアのミニマル作曲家Kay Hoffmanが、同じくイタリアのアヴァンギャルドバンドPierrot Lunaireのメンバーと共に制作した1977年盤。
イタリアンプログレっぽい部分もありつつ、全体としてはすごくフォーキーなアルバム。
三枚ともMeditationsで聴けます。
VA[Colombia! The Golden Ages Of Disco Fuentes. The Powerhouse Of Colombian Music 1960-76]
大衆音楽の持つパワーは浮世離れした音楽にはない力強い美しさがあります。
こういうのは問答無用に楽しいんでやめられないですね〜!
大衆が大衆の為にやる。思いっ切り楽しむ。その行為自体がレベルっすよね。
オマエラの世話にはならんと。オレらの手で生み出していくんだと。
そういう意味ではハードコアと一緒だね!