カチガワ録音雑記

地域の皆様に愛されて100年。カチ録は街の情報発信基地。

8月10日

山下達郎の中野サンプラザ公演へ行ってきた。念願のホーム公演。さてどんな雰囲気になるのやらと期待していたが、これがいつもの名古屋公演と全く変わらないものだった。この人のプロ根性は、場所によってテンションや出来映えが左右されるような生易しいも…

選挙終わったな

鬱々とした気分になることが多すぎてなかなか正面から向き合えなくなったけど、それでも投票は行く。当然、共産党に入れた。具体的かつまっとうな政策を掲げているし、絶対に現政権に迎合しない固い政党だからだ。けれど残念ながら選挙区のすやまさんは落ち…

7月14日

egg condition at Huck Finn, Nagoya, July 14, 2019 ハードコアとはつまりこれだ。大切なのは速度。物理的な意味でもそうだが、それよりも体感速度こそが重要。敢えてフロアでやってるのもアツい。

6月23日

Tokuzoで山本精一・bikke・大友良英のライブを観てきた。 ①bikke*1ソロ。bikkeさんの唄声は30年変わらぬ瑞々しさ。大好きな「ゼロ」もやってくれた。ラスト数曲で山本・大友両氏が参加。大友さんはバッキングに徹し、山本さんがリード。日本海の荒波をイメー…

Really, Really, luv it.

遂に出たshe luv itのアルバム、これが凄まじい。 https://mousejp.bandcamp.com/album/s-t ドラムが青野忠彦に代わってから一度も観られずにいたんだけど、こんな事になっていたとは。瞬発力とキメ細かさ、そしてパワーを兼ね備えた青野氏だけど、このバン…

Long Live The King

6月1日 『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』IMAXレーザー3D 全てのゴジラシリーズへの深い愛が込められていて、そして全てのゴジラシリーズを置き去りにした大傑作。幼少期、好きなゴジラ映画はいつだって怪獣バトルものだった。『地球最大の決戦』『怪…

とにかくGodzilla: King of the Monstersが楽しみで仕方ない

アマゾンプライムでゴジラシリーズの配信が始まった。早速①『地球最大の決戦』(64)と②『大怪獣総攻撃』(01)それに③『ゴジラvsキングギドラ』(91)を観た。 ①は60年代の都会や農村の風景、家具や車などが観られて、それが良かった。はっきり子供向けに舵を切っ…

Open The Gate

4月29日 ゑでぃまぁこん、知久寿焼 @ 三楽座 エンドゲームとゲーム・オブ・スローンズ第3話でキャパシティーが限界突破。まじで全く何も手につかない状態だったところでの鑑賞。知久さんの途中までは半分うわのそらだったものの、良い歌と演奏のおかげで次第…

Avenge The Fallen

11年、21作品。その完結編。これまで見続けてきて本当に良かった。『王の帰還』を超えた。完璧な完結編だった。 ポスターはMatt Ferguson画

Yay!

名古屋にAlfa Mistくるぞー https://www.nagoya-bluenote.com/schedule/201907.html#0701 Alfa Mist - Retainer (Official Live Video)

3月9日

『スパイダーバース』(ドルビーアトモス版)を観てきた。幻惑すれすれの危険度と抜群にキレたアクションが共存する映像、縦横無尽に飛び交う音像。まさに光と音の洪水。世紀の超絶トリップ大傑作『マインドゲーム』を引き合いに出して語れるほどの代物だと…

ナンバガ復活と言えばアヒトイナザワの件だ。例の歌詞もステイトメントも読んだけど、特A(どう考えてもアレのことだろう)なんて言葉を使っておきながら「誤解を招いた」は無いよなー。あんな言葉使う時点でどの辺りのネット言説に触れてきたか想像つくし、…

GROUP15年ぶりの新譜。はっきり言ってナンバガ復活より断然テンション上がった。本当に楽しみ。ライブ観たい。 https://spincoaster.com/news/group-release-new-album-mikazuki

2月9日 『アクアマン』IMAX3D版を観た。 これほど全部のせという表現の似合う映画もないだろう。軽快なテンポで次々とジャンルを横断していく様は爽快の一言。映像もキレてるんだから言うことなし。やはりジェームズ・ワンはサービス精神の塊であった。80sブ…

2月10日

有機ELテレビとUHD Blu-rayプレーヤーを買った。 LGのOLED55C8PJAとSONYのUBP-X700だ。高嶺の花だった有機ELが、去年の後半あたりから急激に値下がりし始めたため、購入に踏み切った。もちろん小遣いでは買えないので、妻を説得しての買い物。妻さんありがと…

2月4日

トクゾーで冬にわかれてを観てきた。連日のトクゾー…連日の満席。 自分は、例えばJoni MitchellやVashti Bunyanのようなトラッド寄りの歌唱に滅法弱い。寺尾紗穂ももちろん好きだ。そしてそれは、弾き語りよりもバンド編成である方が尚良い。つまり今回のラ…

1月26日 『サスペリア』を観た。 冒頭のカットからしてキレキレで、あっという間に画面に引き込まれた。あとはただただ没頭。オリジナル最大の特徴であった原色の色彩や音楽。それらを敢えて正反対の方向に作り替えてあるにも拘わらず、あの映画が持っていた…

1月19日

渚にて目当てで行った。安定の素晴らしさで、それは良かったんだけど割礼が結構とんでもないことになっていた。 16,7年ぶりに観た割礼は、まず宍戸幸司があの独特の服装とメイクをやめていた。そして、曲がめちゃくちゃスローになっていた。まるでコラプテッ…

Earth Beat

夢のような時間だった。まさかSeditionのライブを観られる日が来るなんて。観てる最中もなんだか現実感なくて、ずっとふわふわしてた。 タバコ臭いわスシ詰めだわで身の危険を感じてSedition始まるまで殆ど外にいた(おまけに某バンドメンバー遅刻で順番に変…

引き続きRDR2をやり続けている

ceroのアナログ、ウワモノ控えめなバランス。ドラムの鳴りが良い。CDより好きな仕上がり。 絶対ショートするだろうと2か所で予約したらどちらも届いてしまった。以前、坂本慎太郎のカセットでもやらかした。1つは未開封のまま保管してある。2年経ち、出回る…

じたばたしても無駄

Hereditary 昨年の哭声に続く、胃痛ホラーの大傑作。全編に漂う嫌な緊張感を、巧みなカットや音使いで表現。正に一級品。長編デビューでこれかよ。とんでもない監督が出てきた。音楽担当がColin Stetsonだったのも◎

11月30日

ひたすらRDR2しかやってない。睡眠時間削ってやってる。そのせいでSpotifyやレコードもほとんど聴けてない。(仕事中にチェックするから数だけは増えてる) で、唯一じっくり音楽聴く時間である夕飯時にチェックした宇多田ヒカルの新作。今頃になってようや…

11月9日

先週末つま恋でFestival De Frue 2018があり、行ってきた。イ・ランとTheo Parrish、悪魔の沼とPowderくらいしか知らない状態だったが、他の出演者もかなりの粒ぞろいで、相当楽しめた。中でもECM直系と言える素晴らしいインプロを聴かせてくれたNels Cline…

『デアデビル』シーズン3 脚本・演出ともに出色の出来映え。これまでも語られてきた「信仰」を軸に、人を信じる・許すという事の困難さと大切さについて、複数の人物を対比させながら描き切った。見事としか言いようがない。元々ネトフリマーベルものの中で…

Beyond The Infinite

『2001年宇宙の旅』IMAX版を観てきた。いちいち完璧な構図に打ち震えながらも、もはやどこか牧歌的にすら感じるレトロフューチャーな映像にほっこりしつつ観ていた。そう、あのシーンまでは。お馴染み木星以降のアレ。これがもう凄まじかった。何回も観てい…

週末

土曜日 喫茶モノコトの山本精一大画展へ。抽象画から静物、人物や風景など様々なモチーフがモノクロ、線画、フルカラーなど様々なスタイルで描かれていた。これが想像以上に良くて、かなりじっくりと見入ってしまった。万華鏡のように様変わりしていく彼の音…

10月12日

仕事のやっかいなトラブルは絶賛進行中。多少の目処はついたものの、まだまだ先は長い。 ともかく今日はサウナに入ってととのった。週末に向け、一旦全て忘れよう。

The Equalizer 2

必殺仕置人デンゼル・ワシントン。殺しの瞬間、彼は虚無の表情で相手を見つめる。何の感情も籠らない、ただ穴が開いているだけの瞳に戦慄し、恨みごと1つ言えずに死んでいく悪人達。 「お仕事」のバリエーションが豊富で、まるでサイコキラーのように描かれ…

10月9日

先週から、仕事関係でややこしいもめ事が起きている。事は自分の範疇ではどうにもならないレベルに発展しており、聞き役に徹するか見守るくらいしかできることがない。 とはいえ、記録を残さなければならない。どうしようもない事柄を文字に書き起こす作業は…

Get Out

「黒人はリズム感がある」「全員ラップができる」「運動能力が高い」 この手の言動は90年代くらいまでなら普通にあったし、自分もそう思っていた。今ではこんなもの誉め言葉を装った差別だというのが社会常識だろう。常識であってほしい。 今作はそんな誉め…